このページでは、特定のアプリと機能に関するHTCのプライバシーの取り扱いについてさらに詳しく説明します。携帯通信会社や地域による制限のためにお客様のデバイスでは使用できないアプリや機能に関する情報も含まれる場合があります。HTCの一般情報の収集と使用方法については、HTCプライバシーポリシーを参照してください。
アクティベーションデータ
最終更新日: 2015/2/5
お客様がスマートフォンをアクティブ化するとき、HTCは匿名化されたデータを収集します。その目的は、アクティブ化したスマートフォンの数と種類や、いつアクティブ化したのかを知ること、十分なソフトウェアサポートの提供、アップデートの管理、システムの問題の診断を行うためにアクティブ化されたスマートフォンの一般的な位置を知ること、お客様がHTC Advantageなどの特定のサービスの対象かどうかを調べるためにいつスマートフォンをアクティブ化したのかを知ることです。収集するアクティベーションデータには次のようなものがあります。IMEI/MEID/SN、デバイスの状態、接続したネットワーク、デバイスのモデル、モデルIDとモデル番号、タイムゾーン、国、地域とサブ地域、郵便番号、現在のオペレーティングシステム、ROMバージョン、言語、アクティベーションの時間とステータスに関するその他のデータ。
使用状況レポートデータ
最終更新日: 2018/5/18
HTCは、機能、特徴、製品、サービスを改善し、より簡単かつ直観的に使用できるようにするために、使用状況レポートデータを収集し、お客様やその他のユーザーがHTCのデバイスと機能を使用する方法を分析します。また、HTCは、統計的な調査やマーケティング活動の改善のために使用状況レポートデータを使用することもあります。
使用状況レポートデータは、お客様を直接的に識別できるような形では収集されません。HTCは、HTCアカウントや一部のHTCアプリなどお客様の身元を確認する必要のあるサービスをお客様が登録または使用したときや、お客様がテクニカルサポートなどのHTCサービスを要求したとき、このデータを識別可能な状態に戻す場合があります。
お客様が使用状況レポートデータを送信しないことを選択した場合でも、HTCアプリとサービスは、使用状況レポートデータと同種の情報の一部や、HTCプライバシーポリシー、この「詳細」ページ、およびアプリやサービスでお客様に提示される通知に記載されたその他の種類のデータを、引き続き収集して使用します。HTCは、お客様がスマートフォンをアクティブ化するとき、デバイスに関する特定のデータも収集します。HTCは、お客様が送信することを選択したエラーレポートとエラー数を収集することもあり、お客様がこのオプションを選択した場合は、お客様が過去に送信したエラーレポートを、テクニカルサポートに対するお客様の要求に関連付けることがあります。お客様の使用状況レポートデータの設定が、こうした収集アクティビティに影響を与えることはありません。
HTCフォンを使用されている場合、収集される使用状況レポートデータには、例えば以下のような情報が含まれることがあります:
- デバイスと、デバイス上のアプリ、ショートカット、カテゴリ、メニュー、機能、プログラム、サービスの使用方法の詳細(連絡先、電話、メール、メッセージ、音楽、カメラ、ギャラリー、時計、設定、天気、カレンダーなどを含む)。こうしたアイテムにアクセスする方法とタイミング、こうしたアイテムにアクセスする回数、こうしたアイテムにアクセスして使用するときに行うアクション、アクセスした時間の長さ、こうしたアイテムの設定を調整する回数と方法、デバイスのホーム画面からこうしたアイテムへのショートカットを削除するタイミングなど。
- シリアル番号(ハッシュ化された形式)、ネットワークMCCとMNC(これらの番号によりデバイスを使用している国とネットワークプロバイダーがわかります)などのデバイス識別子。
- デバイスに関する一般情報。デバイスの言語設定、使用するネットワークとその種類、デバイスが"ローミング"しているかどうか(お客様が"自国"外にいるかどうか), モデムとメモリの使用状況など。
- デバイスに関する市と地域の位置情報。
- デバイスで発信または着信した電話の数とその時刻に関する情報、通話時の信号強度に関する情報(およびその他のデバイス情報)(電話の内容や、電話を掛けてきた人と電話を掛けた相手の名前や人数ではありません)。
- 送受信するSMSとMMSメッセージの数、デバイスに保存されたSMSとMMSメッセージの合計数(メッセージの送信元の名前や数、メッセージの宛先、メッセージの内容ではありません)、複数の連絡先に同時に「グループメッセージ」を送信した回数、MMSメッセージに添付したコンテンツの種類(写真、ビデオなど)(こうしたコンテンツのコピーではありません)。
- デバイスに同期するメールアカウントの数と種類(アカウントのメールアドレスやパスワードではありません)、Microsoft Exchange ActiveSync ("EAS")アカウントを持っているかどうか、メールアカウント設定(サーバーとポートの設定のみ)、それぞれのメールアカウントに含まれるメール数、メールアカウント内のメールの平均サイズ、アカウントの同期にかかる時間(送信者、受信者、メールメッセージの内容、添付書類ではありません)。
- ダウンロードに関するアプリケーション情報。何をダウンロードしたか、ダウンロードしたアイテムを共有したかどうか、いつ共有したか、ダウンロードしたアイテムをアンインストールまたは削除したかどうか(した場合は、いつか)など。
- Wi-Fi/ホットスポットが有効になっているかどうか。
- デバイスに登録した連絡先の数、各連絡先に登録した情報の数、連絡先の情報源(Facebook、Gmail、LinkedInなど)の詳細、デバイスに設定したグループの数(ただし、個別の連絡先の詳細は含まれません)。
- カメラがオンかオフか、デバイスのカメラで撮影した写真とビデオの合計数、デバイスに保存した写真とビデオの数、写真とビデオを保存するフォルダーと仮想フォルダーの数(写真とビデオのコピーではありません)、デバイスに保存した曲の数。
- デバイスのバッテリーの状態とウェイクロックの情報(ウェイクロックはAndroidの電源管理メカニズムで、デバイスの電源が低電力状態になるのを防ぎます)。
- デバイスに保存されたHTC提供の「ヘルプ」または「チュートリアル」の記事やビデオを使用またはアクセスした回数と時間の長さに関する情報(総称して"使用状況データ"といいます)。
VIVE Focusを使用されている場合、収集される使用状況レポートデータには例えば以下のような情報が含まれることがあります:
- デバイスと、デバイス上のアプリ、カテゴリ、機能、プログラム、サービスの使用方法の詳細、こうしたアイテムにアクセスする回数、こうしたアイテムにアクセスして使用するときに行うアクション、アクセスした時間の長さ、こうしたアイテムの設定を調整する回数と方法など。
- シリアル番号(ハッシュ化された形式)などのデバイス識別子。
- デバイスのモデルやソフトウェアバージョンを含めたデバイスに関する一般情報。。
- デバイスに関する市と地域の位置情報。
- ダウンロードに関するアプリケーション情報。何をダウンロードしたか、それはいつか、ダウンロードしたアイテムを共有したかどうか、ダウンロードしたアイテムをアンインストールまたは削除したかどうか(した場合は、いつか)など。
使用状況レポートデータは、デバイス上にローカルで記録、保護、保存されます。デバイスは、保護されたチャネル(HTTPS)を使用してデバイスからHTCへ収集したデータを送信します。送信された情報は、ハッシュ化された形式のデバイスシリアル番号にリンクされます。
HTCによる使用状況とレポートデータの収集と利用は、[設定] > [概要] > [使用状況とエラーレポート] からいつでもオプトインまたはオプトアウトできます。VIVE Focusを使用されている場合、デバイスのエラーレポート設定はここからいつでも変更できます: クイックメニュー => 設定 => 詳細設定 => デバイス情報 => 使用とエラーレポート。
HTCの一般情報の収集と使用方法については、HTCプライバシーポリシーを参照してください。
エラーレポート
最終更新日: 2018/5/18
HTCは、プログラム、アプリ、ハードウェアでエラーが発生したときにお客様がデバイスから送信するエラーレポートに基づいて、ハードウェアとソフトウェアのパフォーマンスと安定性を向上させるため、エラーレポートプロセスを使用します。HTCは、お客様のために問題の原因を特定するため、お客様が送信したエラーレポートを収集して分析し、匿名化した集計情報として使用します。また、HTCは、エラーの修正とサードパーティーの製品の改善に役立てるため、集計したエラーレポート情報をサードパーティーに提供することもあります。お客様は、下の説明に従って、エラーレポートをHTCに送信するかどうかを選択することができます。
エラーが発生したとき、デバイス上のソフトウェアは、エラーに関する情報や、HTCによる問題の識別と解決に役立つ可能性のある情報(ネットワークは一般的な位置情報など)を収集します。エラーレポートの内容は、エラーの原因と性質によって異なります。エラーレポートには、次のような種類の情報が含まれる可能性があります。
エラー情報。 エラーの種類とエラーの説明に関する情報。
デバイス情報。 デバイス名、デバイスID、ビルドID、モデル、製品、バージョン、ハッシュ化されたシリアル番号など、デバイスに関する情報。
ログファイル。 エラーの原因特定に役立つ可能性のある、エラーが発生したときのデバイスの状態に関する情報。ログファイルには、位置ベースのサービスがクラッシュした場合の正確な位置データなど、イベントに関連する個人情報が含まれる可能性がありますが、エラーレポートのプロセスで意図せず収集された個人情報は、お客様の識別やお客様への連絡に使われることはありません。また、その他の目的に使用されたり、サードパーティーと共有されることもありません。
エラーによってデバイスやデバイス上のアプリが予期せずクラッシュ、反応停止、機能停止したとき、エラーレポートを送信するかどうかをたずねるメッセージが表示されます。レポートが作成されるたびに確認メッセージを表示するか、確認メッセージなしで自動的にレポートを送信するかを選択することができます。自動レポートオプションを選択した場合、今後のレポートはお客様の同意なく自動的に送信されます。自動レポート機能を選択しない場合は、送信する前にレポートの詳細を確認できます。自動レポート機能をオフにする場合は、ここからいつでもスマートフォンのエラーレポート設定を変更できます: [メニュー] > [設定] > [概要] > [使用状況とエラー レポート] から、いつでもデバイスのエラーレポート設定を変更することができます。VIVE Focusを使用されている場合、デバイスのエラーレポート設定はここからいつでも変更できます: クイックメニュー => 設定 => 詳細設定 => デバイス情報 => 使用とエラーレポート。
レポートは、データ接続で送信するか、Wi-Fiまたはケーブル接続が使用できるときに送信するかを選択することができます。データ接続でレポートを送信することを選択した場合は、標準データ料金が適用される可能性があります。自動レポート機能を選択した場合は、デバイスのエラーレポート設定を変更して、上記のようにレポート送信の前に確認メッセージを表示するように指定しない限り、自動レポートを選択したときに使用していたネットワーク設定が適用されます。
HTCは、お客様が送信したエラーレポートを、テクニカルサポート要求の一部としてお客様が提出した識別可能なデータに関連付ける場合があります。例えば、お客様がデバイスのシリアル番号をHTCカスタマーケアに提供した場合、HTCはその番号を、お客様が過去に送信したエラーレポートに添付したハッシュ化されたシリアル番号と照合することがあります。これにより、HTCは、デバイスで繰り返し発生する問題をより効率的に診断できるようになります。エラーレポートプロセスの一環としてHTCが収集した識別可能データは、テクニカルサポートを提供する目的でのみ使用され、サードパーティーと共有されることはなく、HTCプライバシーポリシーに準拠して取り扱われます。
HTCの一般情報の収集と使用方法については、HTCプライバシーポリシーを参照してください。
HTC Sense Home
最終更新日: 2015/2/5
HTC’s Sense Homeは、お客様の興味に合わせて、ニュース、記事、ストーリー、およびコンテンツやアプリに関する提案を提供します。現在のイベント、新しいコンテンツ、提案に関する適時の情報や、番組やその他のコンテンツに関するリマインダーとアラートをお客様に提供するため、HTC Sense Homeはお客様の同意に基づきバックグラウンドで実行されます。HTC Sense Homeはお客様の興味に合わせた提案を行うために、次のようなさまざまな情報を収集、評価、使用します。お客様のカレンダー(カレンダーに含まれる機密情報を含む)、お客様のソーシャル情報(通話ログと連絡先)、自宅/勤務先/行きつけの場所を識別するためのお客様の正確な位置(GPSとネットワークベースの位置メカニズムを使用)、ネットワーク通信(フルネットワークアクセス)、お客様のアカウント(アカウントの追加または削除、アカウントの作成とパスワードの設定、デバイスでのアカウントの使用)、ストレージ(SDカードのコンテンツの変更または削除)、通話(直接電話した電話番号、電話のステータスとアイデンティティの読み取り)、バッテリー設定、同期設定、ウォールペーパー、アプリ情報(起動時に実行)、既定の設定、システムツール。
HTC Sense Homeでは、お客様にパーソナライズされた体験を提供するために、お客様に特定の使用状況データや、お客様がHTC Sense Homeとデバイスを使用する方法に関する情報を収集します。これには、以下のようなデータが含まれます。
- ご使用のスマートフォンの種類や携帯通信会社など、デバイスに関する一般情報
- HTC Sense Homeの使用方法(HTC Sense Homeを使用した時間の長さや表示したページなど)と使用した機能(HTC Sense Homeに接続したサービスやアプリなど)に関する一般的なデータ
- お客様が選択およびクリックしたトピック、発行元、記事。これにより、お客様の興味の対象を理解し、より関連性の高い記事やコンテンツを表示および提案できるようになります。お客様は、HTC Sense Home内の[コンテンツの追加]から、最も興味のあるトピックを選択することができます。
- コンテンツの検索に使用する語句と検索結果や、検索に基づいて作成するカスタムフィード
- デバイスでダウンロードおよび使用するアプリ、訪問したWebサイト、表示または再生した音楽/ビデオ/テレビ番組/フォンテーマなどのコンテンツ。これらを使用して、お客様の興味を識別し、興味を引くと思われるコンテンツやアプリを配信および提案します
- HTC Sense Homeで接続することを選択したサービスやアプリに関する情報。ソーシャルネットワークサービス(コンテンツと情報を共有し、HTCがお客様の興味について理解を深め、HTC Sense Homeのアカウントからニュースを表示するため)、Zoe (HTC Sense Homeに写真やビデオを表示するため)、HTC TV (おすすめの番組を表示するため)、カレンダー(HTC Sense Homeに予定を表示し、テレビ番組やイベントのリマインダーが追加するため)など
お客様の同意に基づき、HTC Sense Homeはお客様の自宅と勤務先の住所(お客様が提供して確認したデータ)や行きつけの場所の住所を使用し、正確な位置データを収集して、.昼食がとれる職場近くのレストランや自宅近くのイベントなど、位置に基づいてカスタマイズした提案をお客様に提供します。
識別可能な使用状況データや正確な位置データに関するHTC Sense Homeからの要求にオプトインしなかった場合は、HTCはパーソナライズしたコンテンツや提案を提供することはできません。この場合でも、市や地域に基づく提案や、HTC Sense Homeに追加したコンテンツに関連する提案を受け取ることがあります。
[Sense Home] > [メニュー] > [HTC Sense Home のパーソナライズ] から、いつでも HTC Sense Home の設定を変更することができます。
HTCの一般情報の収集と使用方法については、HTCプライバシーポリシーを参照してください。